¥1,980
三角の止まり木に、
そっと舞い降りた一羽の小鳥。
『鉄刀木(たがやさん)』を使用した靴べらです。
ミャンマー・バゴーの工房で、
ひとつひとつ丁寧に手作業で作られています。
やわらかな曲線に削り出されたかたちは、
手にすっとなじみ、毎日のさりげない動作を少し心地よい時間にしてくれます。
使わないときも、まるで小鳥がそこにいるかのよう。玄関先に置いておくだけで、気持ちがふっとやわらぎ、さりげない風格と上質な空気が、そっと広がります。
こちらは、ミャンマーのものづくりを支える
NPO法人「アジアクラフトリンク」を通じて届けられたもの。
現地の素材と日本の視点を取り入れながら、
職人とともに製品づくりを行う取り組みの中で生まれました。
一方的な支援ではなく、
つくる人と使う人をつなぐ、フェアトレードの仕組みを大切にしながら、
ともに育ち、続いていくものづくり。
そんな想いが、この小さなかたちに込められています。
鉄刀木は、黒檀(こくたん)や紫檀(したん)と並ぶ「唐木三大銘木」のひとつ。
東南アジアで育ち、中国(唐)を経て日本に伝わったことから、こうした木材は「唐木(からき)」とも呼ばれています。
非常に硬く緻密で、耐久性に優れているのが特徴で、その重厚な質感から「鉄の刀のようだ」と例えられ、“鉄刀木”という名がついたとされています。
使い込むほどに色合いはゆっくりと深まり、
木目の表情も少しずつ変化していきます。
自然素材ならではのぬくもりと、手仕事のやさしさ。日々の暮らしに、ささやかな愛らしさを添えてくれるひと品です。